笑える時に笑え、いずれ泣く時が来る
笑うことは心身ともに良い作用があると言われています。
ストレスを減らし、緊張を緩和し、病気などへの抵抗力を強めるそうです。
一昔前は笑ったりすると『ふざけているのか!』と怒る人がいたりしましたが、笑顔の効果が認められるようになってからはそういうことは減ってきているようです。
雰囲気の良くないところにいると、自分の気持ちも沈んできてしまいますからね。
楽しいことがないから笑えない、という人もいるかもしれませんが、ある心理学者がこんなことを言っています。
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ
例え意味がなくても笑えばそれだけで楽しくなってくる、というのです。
確かに営業スマイルも楽しいわけでもないのに笑うことで、お客様を楽しい気持ちにさせることができますよね。
笑顔には少なくとも他人を楽しい気持ちにさせることができる力があるようです。
ということは
自分が楽しくなくても笑う
↓
見てる人が楽しい気持ちになる
↓
見てる人が楽しい気持ちになったので笑う
↓
自分がその笑う姿を見る
↓
自分が楽しくなる
という展開もありえるわけですね。
だとすると、やはり『笑うから楽しい』は成り立つのかもしれません。
笑う門には福来る
のことわざもありますし、笑いには幸せを引き寄せるパワーがあるのかもしれませんね。
笑える時に笑え、いずれ泣く時が来る
嫌でも泣く時が来るのだから笑える時には笑っていればいい。
この言葉にはそうした覚悟を感じます。
笑いたい時に思いっきり笑って
泣きたい時に思いっきり泣く
その時その時を味わって生きることができればいいのかなと。
そうすれば人生を思いっきり楽しむことができるのではないでしょうか。
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