お金が全て?
世の中お金が全て、という方がいます。
確かにお金があれば色々なものを手に入れることができます。
お金のために働き、人生のほとんどを仕事に費やす人もいます。
全てだとは思ってないけれどほとんどお金、という方もいるのではないでしょうか?
ひょっとするとお金の奴隷のようになってしまっている人もいるかもしれません。
様々な価値観がありますので何が正解というのは言えないと思います。
今から紹介するのは全く逆の考え、と言っても良いかもしれません。
お金を使って手に入れられるものは全てお金以外の方法で手に入れることができる。
です。
野菜は自分で育てることもできるし
住むところも、小屋くらいなら自分で作ることもできるかもしれません。
物々交換という方法もあります。
自分の持っているものが明らかに手に入れたいものより価値が高いものであれば、相手はきっと喜んで交換してくれるはずです。
極端な話、豪邸が欲しいならそれ以上の大豪邸と交換すればいいのです。
山が欲しければそれ以上に大きくて価値のある山となら交換してくれるのではないでしょうか?
より価値が高いモノがあれば必ずしもお金が必要ではないのです。
そしてその価値を決めるのは交換してくれる相手の価値観で相手が判断することになります。
より資産価値(市場価格)が高いものだからと言って必ず交換できるわけではありません。
これは誰にも譲らん、という方もいるでしょう。
そうしたらそれは手に入れることができません。
例え、お金を使ったとしても手に入れることはできないはずです。
お金は手段、という一面を持っています。
お金は何かを手に入れるための手段の1つにすぎないのです。
お金が欲しい、と思っている人もいるでしょうが、お金が最終目的ではないはずです。
お金を使って何かを手に入れたい、という目的があるはずです。
もしお金を手に入れることが最終目的なら
家に一億円あります。
でも使ってはいけません。
貸してもいけません。
盗まれてもいけません。
でも、見てるだけで満足できるはずです。
そういう人はお金が最終目的と言えますが、なかなかレアな方なのではないでしょうか?
もちろんお金は現代日本ではポピュラーな手段ではありますが、あくまで手段は手段。
本来の目的を忘れないようにしたいですね。
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