環境が人を育てる
最終的には自分がどうあるか、を決めるのは自分です。
しかし、環境に大きな影響を受けるのが人間です。
今まで環境に影響を受けなかった人などいないのではないでしょうか?
あなたがここに書いてある日本語を読めるのは周りの人が日本語を使っていたから、という人が多いかと思います。
子供や赤ちゃんの時ほどではないかもしれませんが、人は環境の影響を受けるものなのです。
中でも親子関係、兄弟などの家族は大きな影響力を持っています。
一人っ子はワガママ
長男はしっかりしている
末っ子は甘えん坊
などのイメージが定着していますよね。
全員が全員そう、という訳ではないですがそうなりやすい環境であると言えます。
人は環境に合わせて行動する、という習性があります。
そのため環境が変われば人が変わったように感じることがあります。
おてんば姫が恋をすると急に乙女に変わったり
役職に就くことで急に頼もしくなったり
お金を手に入れて急に態度が横柄になったり
人は環境や周りに求められる役割に応えようとするものなのです。
今、もしあなたが周りにうまく馴染めないのであれば環境を変えてみるのも1つの手段かもしれません。
しかし、最初に書いたように最終的に自分がどうあるのかを決めるのは自分です。
周りのせいにばかりしていては何も変わりません。
自分が変わろうとしない限り、環境を変えても環境しか変わりませんでした、なんてことになりかねません。
そのことだけは忘れないようにしてください。
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